●先天性股関節脱臼について2
特別講義でお聞きした股関節脱臼の基礎知識その2です~
おじじいちゃん先生は先天性股関節脱臼の治療のスペシャリスト、この道45年の大大ベテランです。
ですから、患者さん家族とのさまざまなふれあいを通して股関節脱臼の早期発見と治療開始を訴えます。
そこで、股関節脱臼の健診・診断についてまとめてみます。なにぶん素人ですので、細かいところは気にしていません。
概略をご理解いただければ幸いです。
股関節脱臼の健診は通常3・4ヶ月時です。
ただし、
1)遺伝の心配がある場合(だいたい3親等の範囲で遺伝の可能性は40%です)は、1ヶ月健診のときに先生にお伝えしたほうが良いでしょう。
ひどい向き癖があると、たいていその反対側の足に開排制限があるようです。向き癖を作らないよう気をつけましょう。
赤ちゃんの足を固定しないように気をつけましょう。スリングの使用はまだ我慢してくださいね。
2)3・4ヶ月健診で股関節脱臼の健診の際に問題が無ければスリングの使用は解禁です!良かった良かった♪
疑いがあるといわれた場合は小児整形外科の診察を受けましょう。
ただし
3)3ヶ月の場合はエコーでの診察は出来てもレントゲンを撮ることは出来ません。
エコーでの診断は難しそうですので、あまり慌てずに4ヶ月になるのを待ちましょう。
* なお、 ここでの3ヶ月・4ヶ月という月齢は満期出産の場合の月齢です。
日常生活では、とにかく赤ちゃんの足の動きを制限しないように気をつけてみてください。赤ちゃんの足は普段はM型ですが、時々足をピンと伸ばすこともありますよね。この両方が自由に出来ることが肝心です。オムツを厚く当てるのは間違いですので特に気をつけてください。
4)4ヶ月になるとレントゲンの診察ができます。小児整形外科の診察を受けましょう。
★治療開始は4~6ヶ月がベストです。外来の通院のみで治療できます。
★治療開始が遅くなってしまった場合・・・歩き始めたらびっこを引いている?という場合は
少なくとも2回の入院治療が必要です。手術をしなくてはならない場合もあります。
診断・治療法 については専門的になりますので割愛させていただきます。
ベビー用スリングの使用は、できれば、生後1ヶ月ぐらいから開始したいですね。赤ちゃんがベビー用スリングを「具合の良い自分のお部屋」と認識してくれれば、その先の抱っこ生活が母子ともに楽しくハッピーなものになるからです。
先述したように、先天性股関節脱臼になる確率はとても低いので、慌てずに様子を見ながら使用していただく分は問題ないと思われます。
ただし、必ず講習会に参加してください。正しく使っていただくことが大前提です。
講習をご希望の場合はだっこリンくらぶのお問合せください。
だっこリンくらぶは助産所を通じて講習会場を確保させていただいています。ご希望の助産所も合わせてお知らせください。
続け て長い文章ばかりのブログで申し訳ございません。
最後までお読みいただいた皆さまありがとうございます。
ご意見ご感想をお寄せください。
今回の画像は本文とは全く関係がございません。
初夏の黒姫高原に咲く花々です。撮影はおひめちゃん。彼女も小学校6年生ですからね。いつの間にか上手に撮れるようになっているなあ~と親ばかに感心してしまいました。あれれ? 変なオチですみません~